学校再開へ〜これから高校の授業はどうなるか
こんばんは、フサイチです。
今日は、「学校再開、今後の動き」というテーマで書きたいと思います。
1、学校再開後の動き
5月24日現在、私の学校では6月1日からの学校再開となっています。
分散登校による、授業を行う。
登校による授業は、登校しないとできないことをやること。
自学でできる内容については、家庭学習で行うものとする。
半日で帰宅させる(昼食を学校でとらせない)。
僕が把握しているのは、ここまでです。
夏休みや部活については、まだ決まってないのだと思います。
つまり、生徒にとっては、
例年より家にいる時間が圧倒的に長くなります。
登校時の授業は、家庭学習を前提とした授業とのこと。
つまり、
家でスピーチ原稿を書いてきて、学校で発表。
家で問題を解いてきて、学校で答え合わせ。
ということを想定しているんだと思います。
そして、話し合いなどの活動は極力避けるようにとのこと。
つまり、学び合い型の授業はアウトです。
さらに、ICTを有効に使えとのこと。
2、この指針を受け、現場はどうなる
では、具体的に授業はどうなるか。
これはあくまで推測ですが、まず100%こうなると思います。
それは、
大多数の先生が、
「ちょっと急ぐけど、今までと変わらない授業をする」
ということ。
クラスが半分になっても、やることは変えない。
というか、変えられない。
準備期間が短いとか、そういう感じの言い訳をして、
結局いつもの授業やんけ!
みたいな事が起こると思います。
一部の若い先生が、これに対応した授業をするかもしれませんが。
ただ、評価は難しい問題になると思います。
特に成績が低い子を、どう評価するかは難しいです。
僕なら提出物を増やし、その状況を評価に加えます。
仕事量は倍増しますが、この状況なのでしょうがないです。
3、フサイチの動き
最後に、僕の動きを書いておきます。
「ICTを有効に使うべし」
とのお達しがあったので、使おうと思います。
学級経営において、slackとzoomの併用を考えています。
全員揃わないので、事務連絡や自己紹介、朝のHRでの先生の話などは、
slackを場として使おうかと思っています。
家庭学習の進捗確認や個人面談は、zoomを使おうと思っています。
授業での、今まで以上のICT活用は考えていません。
資料提示などで使うことはあっても、基本は板書と問答の授業です。
課題の提出など、必要がある場合は検討していきますが、
あんまり今のところ必要性を感じていないですね。
また、忙しい日々が始まりそうです。
そっちの方が、良いけど。