甲子園100年、伝説の記録を振り返る〜投手編
こんばんは、フサイチです。
今日は「甲子園100年、歴代記録〜投手編」というテーマで書きます。
特に印象的な記録について、整理していきます。
出場回数5回、通算20勝をあげました。
174cmと小柄な体格ながら、精密機械と称される制球力。
さらに縦に大きく割れるカーブを操り、
清原とともに「KKコンビ」と言われ、
優勝2度、準優勝2度と、伝説の投手となりました。
2、最速 佐藤由規(仙台育英)、安楽智大(済美) 155km
大谷や佐々木など、地方大会で160kmを出した選手はいます。
しかし、甲子園での最速は、実は155kmです。
155kmを出した投手は二人、一人が2007年の佐藤由規です。
そしてもう一人が2013年の安楽智大です。
特に安楽は2年生、この夏の大会で772球を投げ、物議を醸しました。
2006年、田中将大擁する駒大苫小牧との決勝再試合を通して、
全ての試合で投げた斎藤佑樹、948球を投げ抜きました。
「ハンカチ王子」は全国的にフィーバーとなりました。
ちなみに金足農業、吉田輝星は歴代2位の878球、
興南高校の島袋投手は歴代5位の783球となっています。
今のところ、歴代上位の投球数の選手の中で、
プロで活躍したのは、7位の松坂大輔(767球)だけです。
甲子園史上、最も三振を奪った投手となっております。
他の試合はほぼ一桁奪三振と、一試合の奪三振はそれほど多くありません。
延長18回の参考記録ながら、
まさにドクターKですね。
松井裕樹は2年生ながら、1試合での最多、22奪三振の記録も持っています。
伝説の投手が多かったですね。
一方で、怪物と呼ばれる投手の名前がなかったりもしました。
記録に残る投手と、記憶に残る投手がいますよね。