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29才の高校教師です。学校、教育、高校野球について日々の思いを書きます。

教師の信頼とは〜生徒目線に立つことの意義

こんばんは、フサイチです。 新型コロナウイルスの影響により、 世の中は、不安と混乱に満ちています。 「オリンピックがあるから感染者数を低く見積もっているんじゃないか」 「政権維持のために、緊急事態宣言を出さないんじゃないか」 「買いだめしておか…

甲子園に愛された「がばい旋風」の奇跡〜2007夏決勝、佐賀北vs広陵

こんばんは、フサイチです。 今日は、「がばい旋風の奇跡〜2007夏決勝、佐賀北vs広陵」 というテーマで書きます。 「がばい旋風」か、伝統校初の悲願か。 2007年夏の甲子園決勝は、「奇跡」が起こった伝説の一戦となりました。 高校野球DVDサイトより転載 佐…

とてつもないドラマ〜2017夏、大阪桐蔭vs仙台育英

こんばんは、フサイチです。 今日は、2017夏3回戦、大阪桐蔭vs仙台育英について、 書きたいと思います。 春のセンバツを制した大阪桐蔭に、東北の雄仙台育英が挑んだ一戦は、 球史に残る、信じられない結末となりました。 朝日新聞デジタルより転載 1、優勝…

強打の三高、監督を日本一に〜日大三高の強さの秘密

こんばんは、フサイチです。 さて、今日は「強打の三高、監督を日本一に〜日大三高の強さの秘密」 というテーマで書きます。 デイリースポーツより転載 西東京の強豪、日大三高は甲子園の常連校です。 近年では、2011年夏の日本一に輝いています。 このチー…

高校野球が生んだ、史上最高投手〜“元祖怪物“の衝撃

こんばんは、フサイチです。 高校野球100年。高校野球は今まで数々のスターを生んできました。 松坂大輔、田中将大、ダルビッシュ有、吉田輝星、大谷翔平、、、 ものすごい記録を打ち立てた伝説の投手たちです。 でも、そんな名投手なんか、目じゃない。 次…

高校野球が生んだ、史上最高投手〜“元祖怪物“の衝撃

こんばんは、フサイチです。 高校野球100年。高校野球は今まで数々のスターを生んできました。 松坂大輔、田中将大、ダルビッシュ有、吉田輝星、大谷翔平、、、 ものすごい記録を打ち立てた伝説の投手たちです。 でも、そんな名投手なんか、目じゃない。 次…

「役に立つ」から「意味がある」へ〜価値あるものは時代とともに変わっていく

こんばんは、フサイチです。 今日は「」というテーマで書きます。 今、「役に立つ」モノの価値が急激に下がっていると言われています。 たしかに今までは便利で「役に立つ」モノが求められてきました。 道で急に喉が乾いても大丈夫なように自動販売機が生ま…

世のため、人のため〜野村監督の教え

こんばんは、フサイチです。 さて、今日はすべての野球指導者にとって、 偉大な監督として知られている野村克也監督の言葉を考えてみます。 スポーツナビより転載 生前、野村監督はヤクルト、阪神、楽天の監督として、 「野村再生工場」と呼ばれるくらいに、…

これが高校野球100年の結晶だ!〜金足農業、吉田輝星のかっこよさ

こんばんは、フサイチです。 今日は「吉田輝星のかっこよさ」というテーマで、 話したいと思います。 文集オンラインより転載 甲子園は中止となりました。 球数制限初年度でしたが、その是非も持ち越しです。 球数制限以前最後の力投型右腕が、金足農業エー…

野球は9回まで、でも人生は一生続く〜夏の甲子園中止を乗り越えて

こんばんは、フサイチです。 夏の甲子園、中止。 発表から5日が過ぎました。 しかし、いやかえって、発表当初より実感が湧いて、 虚しいと感じる日々を過ごしています。 スポニチより転載 何を目的に生きれば良いのか。 なんのために部活をやれば良いのか。 …

学校再開へ〜これから高校の授業はどうなるか

こんばんは、フサイチです。 今日は、「学校再開、今後の動き」というテーマで書きたいと思います。 1、学校再開後の動き 5月24日現在、私の学校では6月1日からの学校再開となっています。 分散登校による、授業を行う。 登校による授業は、登校しないとでき…

甲子園100年、伝説の記録を振り返る〜投手編

こんばんは、フサイチです。 今日は「甲子園100年、歴代記録〜投手編」というテーマで書きます。 特に印象的な記録について、整理していきます。 1、通算最多勝 桑田真澄(PL学園) 20勝 甲子園で最も勝った投手は、PL学園の桑田真澄投手です。 出場回数5回…

甲子園100年、伝説の記録を振り返る〜投手編

こんばんは、フサイチです。 今日は「甲子園100年、歴代記録〜投手編」というテーマで書きます。 特に印象的な記録について、整理していきます。 1、通算最多勝 桑田真澄(PL学園) 20勝 甲子園で最も勝った投手は、PL学園の桑田真澄投手です。 出場回数5回…

学校再開〜しかし、元どおりとは程遠い

こんばんは、フサイチです。 今日は、「学校再開〜しかし、元どおりとは程遠い」というテーマで書きます。 コロナウイルスの影響を受け、一斉休校が続いていました。 9月入学を推し進める報道もありましたが、 本日の教育学会の記者会見で、利点が少ないこと…

歴史と伝統の名門校たち〜甲子園出場回数トップ10

こんばんは、フサイチです。 今日は「甲子園出場回数トップ10」を書きたいと思います。 今や日本の文化となった甲子園。 史上最もこの地を踏んでいるチームはどこでしょう。 文集オンラインより転載 10位 東邦(愛知)・広陵(広島)・高松商(愛媛) 47回 3…

夏の甲子園中止〜指導者として、思うこと

こんばんは、フサイチです。 夏の甲子園、中止。 戦後初です。 今の率直な気持ちを、書きたいと思います。 サンスポより転載 うーん、なんと表現していいのか、分からないのですが、 心にポッカリ、大きな穴が空いたようです。 おそらく、3年生は、僕よりシ…

甲子園〜なぜ私たちは球児の姿を見て感動するのか

こんばんは、フサイチです。 今日は「甲子園〜なぜ私たちは球児の姿を見て感動するのか」 というテーマで書きたいと思います。 毎年楽しみなのが、夏の甲子園。 その夏の甲子園の期間、に毎日放送される「熱闘甲子園」、 毎年感動しますよね。 なぜ、球児た…

これが平成の怪物だ〜松坂大輔のかっこよさ

こんばんは、フサイチです。 さて、今日は平成の怪物、松坂大輔についてです。 高校野球といえば、この男でしょう。 記録にも、記憶にも残る伝説の投手です。 高校時代に焦点を当てて、お話していきます。 時事通信より転載 江戸川南シニアから横浜高校に進…

信じられない、史上初の結末〜2018夏、星稜vs済美

こんばんは、フサイチです。 今日は、「信じられない、史上初の結末〜2018夏、星稜vs済美」 を書きたいと思います。 タイブレークが甲子園に導入された最初の年、 シーソーゲームの結末は、信じられないものでした。 ベースボールキングより転載 1、星稜やや…

夏の甲子園開催に向けて〜大人にやれることは、まだある

こんばんは、フサイチです。 今日は、「球児の夏は、どうなる」 さて、昨日の朝のニュースで「夏の甲子園、中止か」 という報道が出ました。 前日には、東京都高野連が地方大会の日程を発表したばかりであり、 まさに、“寝耳に水”の中止報道でした。 高野連…

「すべてはこの夏のため」〜逆境を乗り越える、野球マンガ名言集

こんばんは、フサイチです。 夏の甲子園中止の方向へ。 まだ、決定ではないと信じて、 今日は「すべてはこの夏のため〜高校野球マンガ名言集」を書きたいと思います。 逆境に立たされた野球マンガのキャラクター。 どのようなメンタリティーでピンチに立ち向…

史上最も熱い夏、最終章〜2018夏決勝、大阪桐蔭vs金足農業

こんばんは、フサイチです。 東京都の高野連が、1週間遅れでの夏の開会の開催を決定しましたね! その他の地方予選も、この流れに続くことでしょう。 東京都高野連の英断だと思います。 高校野球が、全力で戦い、諦めないことで、 日本全国に感動と興奮を届…

“縦スラ”を操る甲子園球児たち〜ドクターKの代名詞

こんばんは、フサイチです。 今日は「切れ味抜群、“縦スラ”を操る投手たち」 というテーマで書きます。 甲子園はスライダー投手が活躍する場です。 甲子園に出場し、右投手でスライダーを投げない投手はほぼいません。 「スライダーはフォークでコーヒーをす…

奥川の512球と初優勝への意地〜2019夏決勝、履正社vs星稜

こんばんは、フサイチです。 今日は、「2019夏決勝、履正社vs星稜」を書きます。 令和初の夏の甲子園、決勝は優勝候補同士、 元号をまたいだ因縁の対決になりました。 1、どっちが勝っても初優勝 履正社は甲子園初戦の津田学園(三重)を7−3で快勝すると、 …

ネットいじめと学校①〜そもそも”いじめ“はいつから始まったのか

こんばんは、フサイチです。 今日は「いじめはいつから始まったのか」というテーマで、 書きたいと思います。 そんなの日本史を辿ればキリがないですよね。 織田信長が明智光秀に対して行った行為だって“いじめ”、 古典では、平安時代に「継子いじめ」という…

第100回、2018年夏の甲子園ベストゲーム〜金足農業vs日大三

こんばんは、フサイチです。 今日は「2018夏ベストゲーム、日大三vs金足農業」というテーマで書きたいと思います。 幾多の名勝負を生んだ2018夏の甲子園、第100回大会ですが、 その中で最も暑かった試合は、おそらくこの試合でした。 毎日新聞より転載 1、譲…

金農旋風に飲み込まれた男の逆襲〜近江高校・林優樹

こんばんは、フサイチです。 今日は、「金農旋風に飲み込まれた男の逆襲〜近江高校・林優樹」 というテーマで書きたいと思います。 第100回夏の甲子園といえば、大阪桐蔭の春夏連覇で幕を閉じました。 しかし、金足農業が決勝まで進み、 その快進撃が多くの…

見えない糸に導かれた親友対決〜中京大中京、上野翔太郎のかっこよさ

こんばんは、フサイチです。 今日は甲子園に出場したのは3試合ながら、 私たちに強烈なインパクトを残した右腕、 中京大中京高校、上野翔太郎投手について書きます。 朝日新聞より転載 愛知、中京大中京高校といえば、甲子園の覇者です。 中京商時代から甲子…

異次元の天才打者〜大阪桐蔭・森友哉のかっこよさ

こんばんは、フサイチです。 今日は、大阪桐蔭です。 大阪桐蔭から、森友哉選手の高校時代について、 書きたいと思います。 集英社より転載 1、歴代No. 1のミート力 大阪桐蔭高校といえば、高校野球における平成の王者です。 歴史を辿れば、西岡剛、中村剛也…

2019夏、明石商vs八戸学院光星〜リリーフしたエースの明暗

こんばんは、フサイチです。 今日は2019年、昨年の夏の甲子園の中から、 準々決勝、明石商vs八戸学院光星の試合を振り返ってみたいと思います。 1、準々決勝屈指の好カード 八戸学院光星は、光星学院時代からの伝統校です。 特に松井裕樹が彗星の如く現れた2…