ディズニーに学ぶ、感動を生み出す最強の法則
こんばんは、フサイチです。
準備が整い、明日から一ヶ月在宅ワークです。
学校では、新入生に郵送する書類の準備が終わりました。
絶対にミスができない郵送です。
入学式も中止になって、2ヶ月も家に閉じ込められて、
そんな状況で送られてきた書類に違う生徒の配布物が入ってたら、
激昂して学校に電話しますよね。
気を使う作業で、何回も何回も確認して、
印刷したものを入れるだけで一日かかりました。非効率!笑
さて、今日は
「ディズニーに学ぶ、感動を生み出す最強の法則」
というテーマで書きたいと思います。
東京ディズニー・リゾートといえば、誰もが知るテーマパークです。
舞浜にある、ディズニーランド、ディズニーシーですね。
リピート率は95%を越えると言われています。
誰もが一度入ったことあがると思います。
ディズニーに入りシンデレラ城を見たときの感動、
帰るときの現実に引き戻されたという絶望感は、
もはや国民の共通言語ですよね笑
そんなディズニー・リゾートには、
創設者のウォルト・ディズニーが生み出した「ディズニー・フィロソフィー」
と呼ばれる、通常の企業でいう企業理念が今なお浸透しています。
それにより、学生のキャスト(スタッフ)にもかかわらず、
質の高いサービスやコミュニケーション、施設、雰囲気などにより、
ゲスト(客)が「また来たい」と思う感動を生み出しています。
なぜディズニーは、人を感動させることができるんでしょうか。
ディズニー・リゾートのキャストには、
感動を生み出すために必ず教わる行動の原理があります。
ディズニーのキャストは、ゲストに非日常の感動を届ける存在です。
キャストが教わるのは、感動を生み出すための行動原理です。
それは、
「SCSE」
という考え方です。
「S」・・・Safety(安全性)、ゲストの安全が確保されているか
「C」・・・Courtesy(礼儀正しさ)、ゲストに対し常に礼儀正しくふるまえているか
「S」・・・Show(ショー性)、建物やキャストの言動全てがショーになっているか
「E」・・・Efficiency(効率)、効率よくゲストが遊べているか
を、それぞれ示しています。
キャストのパーク運営指針として、非常に有名です。
特に、キャストが笑顔で子どもに手を振ったり、
困っているときに笑顔で声をかけてくれたりするCourtesyや、
パフォーマンスをしながら掃除をするShowが、
私たちの印象に残っていますよね。
しかし、この原理で最も大事なことは、
この4原則が優先順位の順に書かれているということです。
つまり、
感動を生むためにキャストが最優先するのは「安全性」であるということです。
これはその通りで、
ディズニー・リゾートで大きな事故が起こった話は聞いたことあがりません。
それは毎晩数百人のキャストが夜通し、
アトラクションのメンテナンスをしているからだそうです。
ホーンテッドマンションに乗ったとき、
目の前の座椅子のネジが緩んでたら嫌ですよね。
それはそれで怖いけど、世界観とは違う怖さですよね。
安全が約束されているからこそ、
私たちはディズニーのストーリーに入れるんですね。
感動を生み出す「SCSE」の法則は、どこでも応用できる最強の法則です。
教員にとってのクラス運営もそうです。
いじめや暴力、教師の体罰など、「安全性」が確保されていないクラスから、
感動が生まれるはずがない。
先生にタメ口だったり、挨拶しなったり、
そんなクラスでは、一年通して感動するストーリーは描けないですよね。
クラス運営も、最初は必ずこの基本原理を叩き込まないと、
感動するストーリーを生み出すことはできないんです。
今日はディズニーの感動を生み出す最強の法則を紹介しました。
西野亮廣エンタメ研究所で、
西野さんがディズニーを超えるとおっしゃっているので、
その敵情視察でした笑
やっぱり手強いっす!笑
でも西野さん、応援してます!