Babysteps

29才の高校教師です。学校、教育、高校野球について日々の思いを書きます。

コロナ時代〜”ネットで完結する社会“へ

こんばんは、フサイチです。

これを見ているあなたは、土日をしっかり休めましたか。

コロナウイルスの影響で、

外出自粛の世の中では、

なかなか外に出るのもままなりませんね。

コロナウイルスは、世の中の情勢を劇的に変えてしまいました。

 

今日は、「コロナ時代〜”ネットで完結する社会“へ」というテーマで

書きたいと思います。

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日刊自動車新聞より転載

さて、今までも鳥インフルエンザSARSなど、

様々な感染症と人類は闘ってきました。

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、

SARSに類似したものであると言われています。

ニューヨークでは外出禁止令が出され、街並みは閑散としています。

日本でも連日、新型コロナウイルスの報道で埋め尽くされ、

東京では、毎日のように最多感染者数が更新されています。

外出自粛が要請され、経済活動も停滞しています。

間もなく日本でも緊急事態宣言が出され、

ニューヨークのように、外を出歩けない日々が続くことでしょう。

夏には感染力が弱まるという見方もありますが、

新型ウイルスですので、保証はありません。

もしかしたら、数年に及ぶ戦いになるかもしれません。

 

  • 「人と人の距離が遠くなる社会」へ

世の中の仕組みはこれにより、大きく変わることでしょう。

政府がすべての中小企業を救うことはできないため、

失業者が溢れ、自殺者も増え、治安にも影響が出るでしょう。

 

今でもすでにそうですが、これからはより一層、

 

「人と人の物理的な距離が遠くなる社会」

 

となるでしょう。

 

今でも、通りすがりの人がマスクをしていなかったら、

距離を撮りたくなりますよね。

3ヶ月前までは、そんなことなかったですよね。

悲しいけど、私たちはすでに心の中で人との距離を取ろうとしています。

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ライフハッカーより転載
  • 「ネットを介する社会」から「ネットで完結する社会」へ

インターネットの普及で、

遠くにいる人とも一瞬で繋がれる世の中になりました。

移動時間がなくても、多くの情報を瞬時に共有できます。

ネット社会は、距離と時間の概念を180度変えました。

 

西野亮廣さんは、今の情勢を「コロナ時代」とおっしゃっています。

「コロナ時代」は「人と人の物理的距離が遠くなる社会」です。

新型コロナウイルスはネット社会を加速させるでしょう。

コミュニケーションの場は、完全にネット空間にシフトし、

「ネットを介する社会」から「ネットで完結する社会」

へと移行していくと考えられます。

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  • 「コロナ時代」を生き抜く力

そんな「コロナ時代」=「ネットで完結する社会」の中で、

我々教員は、そんな時代の子どもたちの、

生きる力を育まなければならないんです。

 

対面コミュニケーションが大きな価値を生む時代は終わろうとしています。

私たちが教室で教える「コミュニケーション能力」の概念も、

大きく転換するでしょう。

そもそも教室なんて必要なのかと、

西野亮廣さんもyoutubeでおっしゃっていました。

 

私たち教員もアップデートしていかないと、

「コロナ時代」を生き抜くことはできないと、

ひしひしと感じています。