コロナ時代〜”ネットで完結する社会“へ
こんばんは、フサイチです。
これを見ているあなたは、土日をしっかり休めましたか。
コロナウイルスの影響で、
外出自粛の世の中では、
なかなか外に出るのもままなりませんね。
コロナウイルスは、世の中の情勢を劇的に変えてしまいました。
今日は、「コロナ時代〜”ネットで完結する社会“へ」というテーマで
書きたいと思います。
- 新型コロナウイルスの猛威
様々な感染症と人類は闘ってきました。
SARSに類似したものであると言われています。
ニューヨークでは外出禁止令が出され、街並みは閑散としています。
日本でも連日、新型コロナウイルスの報道で埋め尽くされ、
東京では、毎日のように最多感染者数が更新されています。
外出自粛が要請され、経済活動も停滞しています。
間もなく日本でも緊急事態宣言が出され、
ニューヨークのように、外を出歩けない日々が続くことでしょう。
夏には感染力が弱まるという見方もありますが、
新型ウイルスですので、保証はありません。
もしかしたら、数年に及ぶ戦いになるかもしれません。
- 「人と人の距離が遠くなる社会」へ
世の中の仕組みはこれにより、大きく変わることでしょう。
政府がすべての中小企業を救うことはできないため、
失業者が溢れ、自殺者も増え、治安にも影響が出るでしょう。
今でもすでにそうですが、これからはより一層、
「人と人の物理的な距離が遠くなる社会」
となるでしょう。
今でも、通りすがりの人がマスクをしていなかったら、
距離を撮りたくなりますよね。
3ヶ月前までは、そんなことなかったですよね。
悲しいけど、私たちはすでに心の中で人との距離を取ろうとしています。
- 「ネットを介する社会」から「ネットで完結する社会」へ
インターネットの普及で、
遠くにいる人とも一瞬で繋がれる世の中になりました。
移動時間がなくても、多くの情報を瞬時に共有できます。
ネット社会は、距離と時間の概念を180度変えました。
西野亮廣さんは、今の情勢を「コロナ時代」とおっしゃっています。
「コロナ時代」は「人と人の物理的距離が遠くなる社会」です。
新型コロナウイルスはネット社会を加速させるでしょう。
コミュニケーションの場は、完全にネット空間にシフトし、
「ネットを介する社会」から「ネットで完結する社会」
へと移行していくと考えられます。
- 「コロナ時代」を生き抜く力
そんな「コロナ時代」=「ネットで完結する社会」の中で、
我々教員は、そんな時代の子どもたちの、
生きる力を育まなければならないんです。
対面コミュニケーションが大きな価値を生む時代は終わろうとしています。
私たちが教室で教える「コミュニケーション能力」の概念も、
大きく転換するでしょう。
そもそも教室なんて必要なのかと、
私たち教員もアップデートしていかないと、
「コロナ時代」を生き抜くことはできないと、
ひしひしと感じています。