歴史と伝統の名門校たち〜甲子園出場回数トップ10
こんばんは、フサイチです。
今日は「甲子園出場回数トップ10」を書きたいと思います。
今や日本の文化となった甲子園。
史上最もこの地を踏んでいるチームはどこでしょう。
3チームが並んでランクイン。
東邦は春30回、夏17回の出場。
春に強い印象です。
石川の活躍でセンバツを制した2019年、
藤嶋を擁し、甲子園で大逆転を起こした2016年が印象的です。
広陵は春24回、夏23回。
中村奨成が本塁打記録を塗り替え、準優勝した2017年。
エース野村を擁しがばい旋風に屈した2007年など、
準優勝の印象が強いですね。
春夏合わせて3度の全国制覇の経験を持つ高松商。
古豪と呼ばれますが、2016年の春に準優勝に輝くなど、
近年も安定した成績を残しています。
北海高校は北海道で最も甲子園に出場している高校です。
大西投手を擁し、夏の甲子園準優勝を果たした2016年が、
最も優勝に近い大会でした。
幾多のスター選手を輩出している強豪校です。
2006年の駒大苫小牧との決勝再試合は、今尚語り継がれる名勝負でした。
5位 天理(奈良) 51回
春23回、夏28回出場の天理高校。
春夏合わせて三度の全国制覇を成し遂げている強豪です。
特に1990年代に二度の優勝など、全盛期を迎えました。
4位 松商学園(長野) 52回
春16回、夏36回の出場を誇る、長野の強豪校です。
昭和3年に全国制覇を成し遂げました。
しかし、近年は4大会連続1回戦敗退を経験するなど、
苦戦を強いられています。
3位 県岐阜商(岐阜) 56回
平成10年代は甲子園未勝利と苦戦していた県岐阜商。
春夏28回の出場を誇ります。
鍛治舎監督を招致し、古豪復活を目指します。
近年では、ベスト8の壁を中々破れずにいます。
令和2年のセンバツ出場予定でした。
2位 中京大中京(愛知) 58回
春30回、夏28回の出場、春夏合計11回の全国制覇を誇る、
高校野球史上最高の高校です。
今年の神宮大会も制し、センバツでは優勝候補に挙げられていました。
堂林を擁し、日本文理との死闘を制した2009年の全国制覇が、
印象的でした。
1位 龍谷大平安(京都) 75回
2位以下に圧倒的な大差をつけ、平安高校がダントツ1位でした。
春41回、夏34回、春夏4回の全国制覇を誇ります。
2018年、第100回大会で甲子園通算100勝をあげました。
1942年、戦争による甲子園中止の中で、
戦意高揚のために開催された、記録に残らない
“幻の甲子園“にも参戦、準優勝を果たしています。
長い歴史の中で、今回のような常連高もあれば、
毎年初出場校も出てきます。
どんなチームでも、甲子園に出れば対等に、
勝利を目指して激闘を繰り広げます。