吉田輝星を打ったのは誰だ!?〜2018夏の強打者ランキング
こんばんは、フサイチです。
過去の甲子園の球児たちをランキングしていますが、
今日は「金農旋風」となった2018年の、強打者ランキングです。
吉田輝星投手が活躍した第100回の記念大会、
「吉田輝星を誰が打つか」
に注目が集まりました。
今日は7位からのランキングになります。
強打者が多く、例年よりも取り上げたい選手がたくさんいるため、
多くなってしまいました。でも好打者揃いのため、ご容赦ください。
7位 宮崎仁斗(大阪桐蔭)
夏の甲子園打率.435、特に準決勝は3安打猛打賞、
決勝では吉田輝星からスリーランホームランを含む2安打4打点と、
圧倒的な勝負強さを発揮しました。
済美高校のトップバッターが、甲子園の歴史に名を刻みました。
打率.391、9安打と期待通りの実力を発揮しました。
延長13回に、甲子園史上初となる、
逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。
5位 野村佑希(花咲徳栄)
プロ注目のスラッガーが、2試合ながら強烈なインパクトを残しました。
野村は優勝校で2年生ながら四番を打ちました。
四番投手で出場した鳴門戦、横浜戦で、それぞれ特大のホームランを放ちます。
打率.400、6打点と、実力を存分に発揮しました。
4位 北村恵吾(近江)
甲子園に強い、優勝候補・近江のスラッガーです。
センバツにも出場し、打率.429と打ちまくりますが、
この夏はさらに打ちまくります。笑
近江はくじ運に恵まれず、強豪校がひしめくトーナメントに入ります。
しかし、強豪校のエースを相手に打率.529、2本塁打、12打点の大活躍しました。
準々決勝の金足農業戦では、吉田輝星を相手に4打数1安打1打点と、
四番としての役割は果たしました。
ではベスト3に行きます。ここからは少し次元が変わります。。
3位 住谷湧也(近江)
今回のランキングの中で、唯一2年生のバッターです。
打順も9番で3試合、6番で1試合と、決して注目される打者ではありませんでした。
しかし、強豪校のエースを相手に4試合でなんと打率.769。
一人だけ異次元の打率を残しました。
吉田輝星からも4打数3安打1打点。
圧巻のピッチングを見せた吉田輝星を、一人打ち込みました。
今年の夏が楽しみな選手の一人です。
2位 根尾昂(大阪桐蔭)
三刀流の天才選手、投手としてはやや精彩を欠いたものの、
打者としては存分に実力を発揮します。
打率.429、3本塁打と打ちまくります。
さらに6四球を選び、相手投手から勝負を避けられる存在感を見せました。
準々決勝では浦和学院の渡辺勇太郎(現西武)からソロホームラン、
決勝では吉田輝星を相手に、特大のスリーランホームランを放ちました。
では、栄えある1位を見ましょう。
1位 藤原恭大(大阪桐蔭)
堂々第一位は春夏連覇・大阪桐蔭の四番、イケメンスラッガーです。笑
走攻守三拍子揃った選手です。
二年時には1番打者として、三年になると四番打者として、
合計三度の全国制覇を果たした大阪桐蔭の中軸を担いました。
打率.462、3本塁打、11打点と、期待を裏切らない活躍を見せました。
決勝の金足農業戦では5打数3安打の猛打賞、
100回の大会の中で、史上最強ともうたわれる大阪桐蔭、
その歴史的なチームの4番打者にふさわしい選手です。
さて、いかがでしたでしょうか。
第100回の「金農旋風」は、吉田輝星が中心となり生み出された風でした。
この吉田輝星という好投手の存在が、多数の強打者を生み出した、
そんな歴史に残る大会でした。
大阪桐蔭の強打が目立ち、ランクイン三人以外にも青地や山田、中川など、
強打者揃いで困りました。笑
他にも強打者がいたら、教えてください。お待ちしてます。