2019夏の甲子園・好投手ランキング
こんばんは、フサイチです。
今日は「2019夏の甲子園好投手ランキング」を書きたいと思います。
コロナウイルスが猛威を振るい、今年の選抜は中止になりました。
今年の夏の甲子園は果たして開催できるのでしょうか。
ここでは、直近2019年夏の甲子園を振り返りたいと思います。
この甲子園でも多くの好投手が躍動しました。
私見でベスト5を挙げてみました。
成績や印象を元に考えました。一緒に懐かしみましょう笑
5位 林優樹(近江)
2018夏の金足農業伝説のサヨナラツーランスクイズは有名ですが、
その時にマウンドにいたのが当時二年の林投手でした。
甲子園の借りは甲子園で返すべく、
細身の左腕が力強さを増して甲子園に帰ってきました。
しかし、初戦の東海大相模戦、一回戦屈指の好カードとなりますが、
味方のエラーなど不運も重なり、実力を発揮できず甲子園を去りました。
しかし、1試合であってもこの夏最も印象に残る投手の一人でした。
ファンが多い選手です。僕も好きです。
甲子園優勝投手の清水投手です。
元々、「世代ナンバーワン左腕」の呼び声が高い、力のある投手です。
期待値からすると、この大会では初戦から中々調子が上がらない印象でした。
35回2/3を投げて、16失点。
もっと圧倒的に抑えてもいい能力の高い投手です。
早稲田大学での活躍を期待したです。
3位 池田陽佑(智弁和歌山)
智弁和歌山のエース、池田投手です。
智弁和歌山の歴代の中でも5本の指に入る本格派右腕です。
なんと言っても星稜対智弁和歌山の延長14回の死闘を演じた投手。
負けん気の強い気迫のこもった投球と、
最後サヨナラ3ランを打たれ泣き崩れるシーンにもらい泣きしました。
キャプテンの黒川選手にはいつも怒られ、ケンカしていたようです笑
2位に行く前に、少し閑話休題です。
岩崎投手は胴上げ投手、不調の清水投手を支え履正社全国制覇に貢献した2年生です。
センバツは彼を軸に回るのかなと思っていただけに、残念でした。
最後の夏、連覇に期待です。
そして、同じく2年生の元投手。左腕の不後投手とともに、
投打に渡る活躍で中京学院大中京を初のベスト4に導きました。
下級生も楽しみな選手が目白押しですね。
では、2位に行きます。ここからは、文句だしだと思います!
2位 中森俊介(明石商)
明石商業初の夏ベスト4を支えた2年生エースです。
初戦の花咲徳栄戦を3失点完投で抑えたあとは、リリーフに回ります。
彼のすごいところは、
このリリーフで球場の雰囲気を一変させる力を持っていることです。
150kmを超えるストレート、何が起きても動じないマウンド度胸。
今年の世代ナンバーワン投手です。
そして、堂々の1位です。
1位 奥川恭伸(星稜)
これは、もう紹介の必要もないかと思います笑
センバツでの好投、佐々木朗希投手がいない甲子園、
大会屈指の好投手、絶対の優勝候補。
大会が始まる前からナンバーワン投手として期待されていました。
その期待を裏切らない、圧巻の甲子園での投球でした。
150km超のストレート、切れ味抜群のスライダー、
針の穴を通すコントロールに、延長を投げ切るスタミナ。
プロでも活躍間違いないしです!
さて、好投手ランキングいかがだったでしょう。
例年に比べ、投手は不作だったのかもしれません。
他に良い投手がいたら教えてください!
というより、一人の投球回数がやはり減っていますね。
2018夏の吉田輝星決勝ボロボロ事件の影響が出ていると思います。
球数制限導入で、印象に残る好投手はさらに減るでしょう。
甲子園も新しい時代に入っていく気がします。